楽な仕事に就きつつ、ある程度の収入は欲しいですよね、そんな意識が低めの社会人におすすめな職種、フィールドセールスの実態について解説していきます。
フィールドセールスの仕事とは
フィールドセールスは、マーケティングやインサイドセールスが獲得してきた顧客に対して、契約・受注を行うための職種で、直接顧客と対話し、営業活動を行う役割を指します。
他にもカスタマーサクセスという職種があり、これらの職種はTHE MODELという、セールスフォース社で実践されているBtoBマーケティングや営業活動プロセスに関する分業体制から始まり、特にSaaS業界で定着しています。
主に行う業務はこの通りです。
- 分析
- 提案書作成
- ヒアリング
- 初回提案
- 再提案
- クロージング
- 受注計上業務
- カスタマーサクセスへの引き継ぎ
フィールドセールスが楽な理由
一見すると、営業プロセスにおいての花形であり、成果も求められる役割のため、一番大変なイメージがありますが、実は意識が低い社会人におすすめの職種になります。
営業活動における1番憂鬱なテレアポがない
フィールドセールスは、インサイドセールスが獲得した案件に対して、提案を行っていくため、初回は受動的に商談が入ってくるケースがほとんどです。自らアポを取る煩わしさが無く、意識が低くても、行動量が担保されます。
求められている顧客に対しての提案が主
顧客は顕在的に課題や悩みを持たれており、営業活動特有の押し売りのようなことや、雑談や情報交換だけして終わる、意味のない商談をしなくて良いです。顧客の課題や悩みに対して思い切って提案をするだけなので、自分の成果のために人に迷惑をかけたくないという意識が低い社会人におすすめです。
受注してからのフォローと顧客との関係性構築はCSにお任せ
営業活動において、何よりも面倒なのが、受注したら自分の仕事が増えることですよね。受注計上して、引継ぎをしたらほぼ終わりのこの職種は、ある意味責任感低く働くことができます。
また、顧客との関係もそこで終わることが多いです。長く関係性を続けないといけないのも営業特有の煩わしさですが、その心配もありません。
理想的なフィールドセールスを目指す人へ
しかし、フィールドセールスになるには意識が低めの社会人にはかなりハードルが高いです。何故なら企業側が求めるフィールドセールスはかなり優秀な人材を求めているからです。では求人情報でよく見るポイントを見てみましょう。
圧倒的な成績を出している
圧倒的な成績って何でしょうか？目標の150%超えとか、営業活動のメソッドを開発してチーム全員の達成に貢献したとかでしょうか？意識が低い社会人には難しいかもしれませんが、一つ絞り出してみましょう。
毎年目標を達成している
これは言葉の通りですが、目標設定次第では難しい方も多いかもしれません。
再現性がある
ほとんどの面接で聞く言葉です。どう表現するかなので、しっかり準備すれば問題ありません。
理想的なフィールドセールスになる方法
では、意識の低い社会人は、難易度の高いフィールドセールスにはどうやったらなれるのでしょうか？
営業未経験の場合
STEP.1企業、商品やサービスにこだわらず、未経験OKなフィールドセールスに応募する
STEP.2その企業で2.3年成果を出す
STEP.3人気企業のフィールドセールスに応募する
既に営業職の場合
STEP.1現職で目標を超える
STEP.2人気企業のフィールドセールスに応募する
今フィールドセールスの場合
成果さえ出していたら、かなりストレスの少ないことをご存知だと思います。
最低限の努力で成果を出すコツを共有します。
まずは転職サービスに登録しよう
フィールドセールスの実態についてなんとなくでもご理解いただけたでしょうか？今何かに不満を持たれていたら、まずは転職サービスに登録することで自分の市場価値が分かったり、世の中の求人を知ることで少し希望が出てくるかと思います。
